下地処理の重要性

  • 建物のメンテナンスの中でも特に多い外部の塗り替え工事。様々な理由から検討なされる事と思います。

     

    ●例えば

     

    □新築から10年程経過するので時期的に、、

    □ヒビ割れが気になり始めた

    □色褪せが目立ってきて

    □営業マンが来たのでそろそろなのかな、、

    □近隣さんがキレイにしたので、、

    □汚れがひどく目立つ

    □シーリングの劣化が目立つ

     

    他にも様々ですが、上記のような理由から検討される事は多いかと思います。

     

    Q:では、塗り替えれば解消できるのか、、、。

     

    A:はい!一時的であれば、、。

     

    Q:ん!一時的!?

     

    A:そうです!塗り替えるだけならです!

     

    塗り替え工事は下地処理+塗装がセットなんです。たまに下塗りの事を下地処理と勘違いしている無知な業者さんもいますが、完全に間違いです。似た言葉ですが非なるものです。

     

     

    ●例えば上記の青文字のような場合

     

    ●色褪せ

    紫外線や風雨が主な原因

    □チョーキング(白亜化現象)という塗膜劣化の兆候の可能性がある。

    click➔ ※チョーキングとは?(ウィキペディア参照)

     

    〇対処方法

    ◎塗装で改善

     

    ①洗い流す=高圧洗浄

    ②下塗り

    ③中塗り

    ④仕上げ塗り

     

    ●汚れ

    空気中のホコリや排気ガス・油、土や砂が留まり汚れたり、コケやカビの繁殖で汚れたりすることが主

    □塗膜の防水効果が切れている可能性がある。

     

    〇対処方法

    ◎掃除で改善(塗膜の防水効果が切れていない場合)

     

    ①中性洗剤や水を使用し優しく拭き上げ除去

     

    ◎塗装で改善(塗膜の防水効果が切れている場合)

     

    ①バイオ洗浄にて洗い流す=薬剤洗浄+高圧洗浄

    ②下塗り

    ③中塗り

    ④仕上げ塗り

     

    ●でわ、、、。赤文字のような場合

     

    ●ヒビ割れ

     

    下地処理の主な方法